困った患者さんとは

看護師は常に笑顔で優しく、誰にでも平等に接する。看護の勉強をする上で基本中の基本です。もちろん働いている看護師たちは、この基本にのっとって、どんな患者さんでも平等に優しく接しようと心がけています。しかし、中には平等に接することも難しいような困った患者さんもいるのです。

【いつも怒っている、文句ばかり言う】
看護以外のことに関しての話なら黙って聞くことも出来ますが、こういった患者さんは実際看護をしている看護士さんに看護の仕方にも怒ったり文句を言ってきます。ナースコールを鳴らされても、ほかの業務の最中などだとなかなか行くことが出来ないのですが、「来るのが遅い!!」、「食事がまずい!!」、しまいには病院の窓からの景色が悪いと文句をつける人もいます。

【ルールを守れない、自分勝手】
病院は集団生活の場です。医師や看護師などの病院スタッフはあくまでも患者さんが早く病気が回復するように年毎をしているのに、患者さんがルールを守らなかったり、自分勝手だったりすると病気の回復が遅れるばかりではなく、スタッフも困ってしまいます。病院敷地内全面禁煙なのにもかかわらず、我慢できないからと休憩室でタバコをすったり、自分で見たいテレビがあるからと消燈後にもかかわらず、自分勝手にテレビをつけ同室の患者さんに迷惑をかける患者さんなどが非常に多いです。

【無意味なナースコール】
用もないのに頻繁にナースコールを鳴らして呼びつけたり、自分で出来るような些細なことまでナースコールを鳴らしたりする患者さんもいます。

【嫌がらせ』
夜中にナースコール鳴らし、自分の性的な欲求を満たしてくれるように頼む患者さんや、看護の最中にお尻や胸を触ってくる患者さんなど。拒むと悪態をついてくる場合もあるので対応に困っている看護師も多いです。

【認知症の患者】
時間間隔がわからない、自分がどうしてここにいるかもわからない患者さんも多く、夜中にはいかいしたり、病院を抜け出したりする患者さんも多いです。また、食べていい物かどうかの判断もつかずに、ベッドのマットレスや電球などを食べてしまう人がいたり、病気であることがわからず、大腿部を骨折して絶対安静中なのに歩き回る行動を取る患者さんもいるのです。こういった患者さんにも目を配りながら看護師は日々働いているのです。